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昭和大学歯科病院 口腔機能リハビリテーション科
講演者:高橋浩二 口腔リハビリテーション医学講座 教授
本講演の参加費、協賛費はすべて東日本大震災摂食嚥下障害者支援チームに寄付させて頂きました。
参加費 6,000円×112名=672,000円
企業協賛費 30,000円×3社=90,000円
募金 6,548円
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合計 768,548円
皆様、本当にありがとうございました。
今回、東日本大震災を支援するため「摂食嚥下障害の診断と対応-スクリーニング法から神経筋電気刺激療法までー」と題したチャリティー摂食嚥下講習会が開催されました。(上図)
本講習会の前半は、多数の動画を使いながら嚥下障害のスクリーニング法から対応法までを紹介するなど、座学中心の講義を行いました。前半最後には、嚥下内視鏡検査をライブで行い姿勢調節などの効果などを見て頂きました。講習後半では、嚥下障害のスクリーニング法、頸部聴診法、トロミ調整について主に実習を行い、最後には新たな試みとして嚥下と関係が深い呼吸について生理、診断、呼吸法について解説をしました。また、神経筋刺激療法のデモンストレーションも好評でした。
10:00~16:00と限られた時間の中でしたが、できるだけたくさんお伝えしたく、昼休憩を削っての内容盛り沢山の講習会となりました。
講習会参加者は、北海道から大阪までかなり遠方の方々もご参加下さいました。大阪からの歯科医師、名古屋からの看護師など112名が参加し、質問時間が30分以上延長するなど大盛況の会となり、無事終了致しました。
参加者内訳(職種:受講者数)
保健師:1 / 管理栄養士:4 / 学生:6 / 言語聴覚士:56 / 作業療法士:3 / 理学療法士:4 / 看護師:8 / 医師:2 / 歯科衛生士:11 / 歯科医:16 / 薬剤師:1
計:112
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報告者 中道由香