homeホーム

menuメニュー

おくちでたべるドットコム

昭和大学歯科病院 口腔機能リハビリテーション科

local_offer第1回口腔リハビリテーション科主催講習会

昭和大学歯学部口腔リハビリテーション科では,当科との連携に申し込まれた方を対象に講習会を実施しています。第1回の講習会は"VFを用いない摂食嚥下機能検査について"を テーマに行いました。

会期:平成16年12月2日木曜日 午後6時30分より午後8時まで
場所:昭和大学歯科病院6階臨床講堂 (大田区北千束2-1-1)
講師:高橋浩二(口腔リハビリテーション科)

第1回 口腔リハビリテーション科主催の講習会を終えて

口腔リハビリテーション科主催の無料講習会が平成16年12月2日(木曜日)18時30分より昭和大学歯科病院第一臨床講堂で開催されました。今回の参加者は、68名(言語聴覚士34名、理学療法士6名、作業療法士6名、看護師5名、歯科医師4名、養護教諭2名など)でした。

講習会の内容は、「VFを用いない摂食嚥下機能検査について」で、頸部聴診法、RSST、フードテストなどの講義と、実技を行いました。

参加者(61名)からのアンケート結果をまとめたところ、「内容は非常にためになった(22名)」、「ためになった(38名)」で好評であったというご意見を多くいただきました。講習会の時間は、「ちょうど良い(50名)」「やや短い(8名)」でした。勤務後でも参加できるように開始時間を遅めに設定しましたが、1時間半という時間は、多くの方から賛同が得られました。今回は検査中心でしたが、今後治療・リハビリの講習会を希望する方が57名と多く、是非次回の企画に役立てたいと思います。
感想を書いていただいたところ、講義内容については、頸部聴診は日常実際に行っているが、講習会に参加することで、評価方法を再確認することができたという方が多くみられました。講義に対しては、「実習があったのでわかりやすかった」、「スタッフの人数が多かったので、質問しやすかった」という意見が多くみられました。今後の希望としては、「実際の治療手技を学びたい」、「食事形態について話がききたい」、「聴診法の評価基準や予後をどの程度予測できるかについて知りたい」、「聴診での異常音をもっと聞きたい」などのご意見がありました。

今後これらのご意見を参考にして、講習会を継続的に開催してゆきたいと思います。